三番瀬は、公園の前だけにある海ではない
2026-09-13 · ふななら手帖 編集部

管理人が撮影した、ふなばし三番瀬の夕暮れ。撮影日は未確認です。
『三番瀬』は『さんばんぜ』と読みます。船橋の海浜公園前の景色が思い浮かびますが、実際には習志野・船橋・市川・浦安の沿岸に広がる、約1800ヘクタールの干潟と浅い海を指します。
潮が満ち引きすることで土の中に酸素が届き、ハゼやアサリ、カニなどの生きものを育て、それを食べる水鳥も集まります。公園の前の干潟は人工的につくられたもの。それでも、さまざまな生きものが暮らす場所になっています。江戸時代には魚介を将軍家へ納め、現在も貝漁やノリ養殖などが続く海です。
散策のときは、鳥の姿だけでなく水際の位置や砂の表面にも目を向けてみると、暮らしと漁業を支える浅瀬を考える入口になりそうです。
